放課後等デイサービスに通うことは多くのメリットがあります。
しかし、それと同時にデメリットも存在しています。
この記事では、放課後等デイサービスに通うメリットとデメリットを紹介していきますので、それを踏まえたうえで通うか通わないか考えるようにしましょう。
放課後等デイサービスに通うメリット
<コミュニケーション能力が上がる
発達障害がある子どもは、人とのコミュニケーションが苦手な子が多いです。
そんな子どもたちが、同じくらいの年代の子どもたちと集団で行動することにより、自然とコミュニケーションを取るようになっていきます。
学習能力の向上
学校の授業に追いつけない、特定の科目が出来ない。
発達障害がる子どもは、そういった悩みを抱えています。
放課後等デイサービスは、子どもが苦手な部分をしっかりと理解して学習面のサポートをしてくれるので、学習能力の向上が期待できます。
子どもの居場所確保
発達障害の子どもは、他の友達とは違う自分や、先生の言っていることが理解出来なかったりして、不安や不満が溜まります。
そんな子どもの居場所になるのが、放課後等デイサービスです。
発達障害に対する専門的な知識を持ったスタッフが、発達障害に苦しむ子どもたちの不安を取り除き、居場所となってくれるのです。
放課後等デイサービスに通うデメリット
スタッフによって知識量の差がある
放課後等デイサービスによっては、障がい支援の経験があまりない人がスタッフにいる場合があります。
そうなると、子どもにたいして不適切な対応をしてしまう場合があります。
放課後等デイサービスの利用を考えた時、どの放課後等デイサービスを選ぶのかは、スタッフの対応力などをよく観察してからにしましょう。
子どもの負担になる場合も
放課後等デイサービスを利用する場合、子どもがストレスに感じてないかどうかをしっかり見極めましょう。
特に、放課後等デイサービスを利用し始めの時は、負担になりやすいです。
通い続けることが子どもの負担に
正しく利用すればメリットが多い放課後等デイサービス
ここまで放課後等デイサービスのメリットデメリットをご紹介していきました。
正直、どの放課後等デイサービスを利用するかが、何よりも大切です。
どうしても保護者目線ばかりで放課後等デイサービスを選びがちになってしまいますが、子ども目線でも考えながらどの施設を利用するか決めましょう。
そうすれば、放課後等デイサービスのデメリットはなくなるでしょう。